巷で噂の

「ダビンチ･コード」観て来ました。



無宗教･キリスト教の知識ソコソコ。

そんでもって原作未読。のワタクシにとっては

けっこう面白かったんだんですけど･･･

世の中的にはそんなにだめですか？

この作品、そんなにだめですかこれ？

けっこうよくできたエンターテイメント作品だと思うんですよね〜



っと、ちょっと必死になるくらい愛着がわいたのですが

どうでしょう。



正直。映画観た後に「内容･･･薄い？」という印象はぬぐえなかった。

それはきっとハードカーバーで2冊。っていう原作を消化する為か

けっこう展開がスピーディーで、暗号とくとか考えるとか。

っていうのがあっというまで、あんまり印象にのこらず、

すぐ次、すぐ次、っていっちゃうから

最後にはなにも残らないのかなぁ･･･とか。



でも、そのスピーディーな展開のおかげで2時間半という

長丁場をまったく！と言っていいほど飽きずにすごせたのかなぁとも思う。

普段すごい好きだ！って思ってみてても、あんまり長いと

途中でだれるトコが絶対あるもんなんですけどね･･･

それが今回まったくなかった！これはちょっとすごい。なと。

謎解きに次ぐ謎解き。の連発で、かなり画面に釘付けでした。

やはり原作売れに売れただけあるね。こりゃ面白いよ(すごい今更)



で、こう書いてたらやっぱりもうちょっと｢深み」が欲しかったなぁと思う。

素材が良くても調理方法が良くないと、ちょっとがっくりしちゃうなぁ･･･

っていう感じはやっぱりぬぐえないかー(苦)

いやいやでも「エンターテイメント作品」としては

かなりよかったと思います。うん。

ドラマティックな内容を本当に素敵にドラマティックに表現してて

見終わった後になんだか頭の中でぐわんぐわんまわっちゃいましたよ。

でもってあんまりにも余韻が抜けなくて、そのまま本屋に直行して

関連本と文庫本の上巻買いました。　わかりやすーーー(苦笑)

映画で抜けてた分は自分で補完しないとね･･･うんうん。



そしてそしてワタクシ、この映画の最大の目的であったポールベタニー。

かっこよかった･･･ホントにかっこよかった････(はあと)

あの役の薄ら怖さと、人間らしさをひじょぉ〜に上手く演じてて

いやーあの役はポールでよかったよ！

っとよく知らないのに言ってみる(おい)

でも本当にあの役の持ってる悲しいとこを本当に上手く

表してて、かなり切なくなりましたよ。

祈りのシーンとかけっこうなコトするのでちょっとびっくりしたけど

なんかそんなしーんでさえ切なかったもんな･･･

あそこらへんももうちょっと深みがあるとね･･･(補完補完)



ところで。ポールベタニーって「マスターアンドコマンダー」

の船医だったんですね。え？いまさら？（苦)

あの時だって仮装？だったし、髪の色違うから全然気づかなかったよ･･･

船医けっこう好きー！って萌えたのよね･･･違う姿でも好き〜

って思えたというコトは本物の愛？(きらん)

よし、ウィンブルドン観よ。いやその前にマスコマ観よ〜



あとあと劇場ついてから思い出したのだけど

おじいちゃーーーーーーん！！(叫)

イアン･マッケランはあいかわらず素敵だ･･

いろんな意味で素晴らしい。またひとつ好きになりました（はあと)



っというわけで今回も

「あんまり乗り気じゃなかったけど観たらけっこう面白かったじゃーん」

の法則発動。(例／ミュンヘン・バットマンビギンズ)

やっぱり映画はあんまり期待しないで観るのが一番なのかな(笑)