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勝手きままに語ってみたい
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直木賞作家の重松清による同名小説を、監督・脚本・俳優と

マルチな活躍で注目を浴びているSABU監督が映画化した衝撃作。

主人公が少年から大人へと成長する旅路を、

衝撃的なエピソードと繊細なストーリー展開で描き出している。







暗い。というかひたすら救いがない映画でどうしよう。みたいな。

手越がしょっぱな小学生の役ってのもどうしよう・・・でしたが。



そんな手越くんが演じるシュウの人生には

明るい部分はあったのでしょうか。

お兄ちゃんにあんなコトされててもお兄ちゃんが好きで

そんなところはシュウにとっては光だったのかな。



この子にとっての人生はなんの意味があったのだろう

ただこうして終わっていくのではさびしいすぎるし悲しいすぎるし。

↑で少年が大人になるとかありますが、大人にはなって・・・ないよね。

大人になる前に少年のまま、蒼いままだったような気がします。

でもって最後のあれは希望のかもしれないけど、

そこにシュウがいなければそれはどうなんだろう・・・とか思うし。むーん。

そこらへんを原作で補おうかと思ったけど、

あの表紙手に取る勇気と、映画よりさらに

救いようがない気がする内容を読むチカラが私にはないな。

弱虫なんで(苦)



ところで「サマリーの舞台で目をつけた」手越くんですが

セリフがややぶっきらぼうでしたが、

そこは今回の映画ではありかな。とか。

すっごい雰囲気がある。ってわけじゃないけど

普通の家庭で育った普通の子の雰囲気とその中にある闇。

っていうのを二つ兼ね備えているようで

そういうのでこの役にはあってるんじゃないかなーと思うのでした。

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