久しぶりに映画の話

「河童のクゥと夏休み」
テレビでたまたま見たクレヨンしんちゃんの「戦国大合戦」。
あらすじ紹介みたいな奴で、すっごいダイジェストだったんですが
あるシーンで一瞬で号泣。　ものすごい号泣。
まさかクレヨンしんちゃんで泣かされる日がこようとは・・・
と思ったのを監督の紹介みて思い出しました。
そんな監督の作った河童の物語は、河童という非現実的なものが主人公なのに
その河童が現れた世界はとてもリアルで、特に妹の子供っぷりは
「あーこういうリアクションあるある」ってすっごく思った(苦笑）
なんかすごいふつーにふつーの中にいる不思議な生き物。
その様子が時にほほえましくて、そして悲しくて。
すごい笑ったし、すごい泣いたしで充分に楽しめた作品でした。これ好き。

「トランスフォーマー」
がっつりアニメ世代なので、すっごい楽しみにしてました！！
映像はとにかくすごい！「映像革命」って宣伝文句に偽りなし。
変身シーンはとにかく圧巻で、見てるとすっごいわくわくしましたよ！
でも内容はなかったけどね！！！！！(にっこり）
さすがマイケルベイ☆　としかいいよがない。
「アイランド」失敗を人のせいにしたコト謝れ。マジで。
続編も内容は期待せずに、映像とリーダー見るために行こうと思います。

「遠い空に消えた」
先日、ある映像を見て「行定監督ってやっぱりすごいんだな」って
思ったことがあったので、この映画なんとなく期待して観てしまったのですが
うーん失敗☆
どうも「この不思議世界を作る俺って映画通じゃん？」っていう
臭いがぷんぷんしてだめだった・・・終始「スワロウテイル」が浮かんでたんですが
あぁいうのやりたくてそこまで世界を作りきれなかった・・・ってカンジかな。
そしてやりたいコト、映像にしたいコトを詰め込みすぎてまとめきれず。
ってのも敗因のひとつかなと。　無駄に芸達者な役者集めたので
そこそこ物にはなってるけど・・・なんか逆にもったいなーい。気分。
でも視覚的にはいろいろ楽しませてもらいました。
とにかく、全部の衣装がよかったのと、最近おばさんちっくな神木くんしか見てなかったので
あぁいう可愛いの久しぶりに見れてよかった(苦笑）
贅沢を言えば、あと１、２年早ければ・・・と思ったけど・・・
ぎりぎりのとこで映像に残してくれたのは感謝。　っていうか前から狙ってたはずなのに
そんなぎりぎりのとこであわてて撮影。って！　そっからつまづいてるよなぁ。