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勝手きままに語ってみたい
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「トーク・トゥ・ハー」のペドロ・アルモドバル監督の

半自伝的物語を映画化。カンヌ映画祭のオープニングを飾り、

ニューヨーク映画批評家協会賞を受賞した作品。

男性とは思えない妖艶(ようえん)な魅力を振りまきながら

サハラという女性を演じるガエル・ガルシア・ベルナルに注目。







先に見た友達に

「ガエルが濃すぎて生々しかった」

っと言われたので、どんだけ生々しいんだよ!!

っと鼻息荒くしていったら



もう、濃すぎて濃すぎてお腹いっぱいでした(涙目)



「モータサイクルダイアリーズ」の後だから

よけいそう思ったのかもしれませんが

元々濃いガエルくんが、とても濃密な役を演じてたし

(しかも三役・・・)内容もエロイし重いしそこまでやる?

ってカンジだったので、ホントに途中から

もうこれ以上!ってカンジでした(苦笑)

共演のフェレ・マルチネスくらいが丁度いい・・・



でもでもそれだけインパクトを与えるほど

今回もガエルくんは素敵な役者だった。

あの体格なので、女装どうなの?と思ってたけど

これが不思議に。というか本気で似合ってる。断言。

しかもステージで流し目で歌う姿は本当に色っぽく・・・



でも後半では爽やかで可愛い青年であって。

これ同じ人なのか?と本気で思うほど。

もうその役から出る空気までが違うのだ。

革命家の時のあの風格というか品というか

あの空気出してた人と同じとはとても思えないよ。

やっぱこの人面白いなーっとしみじみしてしまいました。

ホント、すごいよガエルくん。うんうん。



内容的には・・・面白かったけど最後の最後が弱すぎて

えぇこれで終わりですか??っと本気で思った。

ってか意外とミステリー?だったのですが

その謎解きの部分が・・・びっくりしたーーー!

って程のインパクトもなく、淡々としてたので

もーちょっとこーなんかあっても良いかなぁとか思ったり。



それ以外の部分は人が悲しくてね。

心に傷を負った人や、負わせた人、

どの人にも救いというのがなかった分だけ

ちょっと後味の悪さが残った。

あ、良い意味で残ったというコトでね。



とりあえず観といてよかったと思える映画でした。

フェレ・マルチネスっていう良いめっけもんもしたしね〜(はあと)

子役もかわいかったし。てへへ。



ところで。

この映画の帰り道にこの映画のチラシにもコメントを寄せている

某華道家に遭遇。

こういう映画の後に某華道家。

なんか、変にオチがついたなと(苦笑)

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