勝手きままに語ってみたい
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人気脚本家の三谷幸喜が『ラヂオの時間』『みんなのいえ』に続き、
今度は大晦日の高級ホテルで繰り広げられる
奇跡のドラマを描いた監督第3作。役所広司、松たか子、佐藤浩市、
香取慎吾など日本映画を代表する23人の豪華キャストが、
迷路のようなホテルの中で働く従業員や訳ありの宿泊客を演じる。
登場人物の人生を同時進行形式で絡ませ、伏線を縦横無尽に
張りめぐらす三谷脚本の緻密な構成力は、
見事としか言いようがない完成度だ。
三谷コウキ自身がこの作品のコトを
「その場で笑って後には残らないモノ」
というようなコトを言ってたとか言ってないとか。
でもまぁ確かにそんなカンジで。
「三谷作品=笑える」っていう公式がもうできてるから
ちょっとでもギャグがすべればすべてがダメ。
みたいな印象になると思うのですが
いかにも「ここで笑ってください」っていう場面で
しら〜っとしないで笑えたし(実際おかしかったですよ。うん)
最後に「面白かったね」と笑顔で退場できたから、
それだけでもうこの映画は十分じゃないかと。
「小難しい小作品がよい映画」っていう考えって
あると思うのですが、もうひとつ「映画は娯楽」なんだってのを
あらわしてるのがこの作品じゃないかなと。
隣の老夫婦ががはがは笑ってるのを聞きながら
そう思ったのでありました。
今度は大晦日の高級ホテルで繰り広げられる
奇跡のドラマを描いた監督第3作。役所広司、松たか子、佐藤浩市、
香取慎吾など日本映画を代表する23人の豪華キャストが、
迷路のようなホテルの中で働く従業員や訳ありの宿泊客を演じる。
登場人物の人生を同時進行形式で絡ませ、伏線を縦横無尽に
張りめぐらす三谷脚本の緻密な構成力は、
見事としか言いようがない完成度だ。
三谷コウキ自身がこの作品のコトを
「その場で笑って後には残らないモノ」
というようなコトを言ってたとか言ってないとか。
でもまぁ確かにそんなカンジで。
「三谷作品=笑える」っていう公式がもうできてるから
ちょっとでもギャグがすべればすべてがダメ。
みたいな印象になると思うのですが
いかにも「ここで笑ってください」っていう場面で
しら〜っとしないで笑えたし(実際おかしかったですよ。うん)
最後に「面白かったね」と笑顔で退場できたから、
それだけでもうこの映画は十分じゃないかと。
「小難しい小作品がよい映画」っていう考えって
あると思うのですが、もうひとつ「映画は娯楽」なんだってのを
あらわしてるのがこの作品じゃないかなと。
隣の老夫婦ががはがは笑ってるのを聞きながら
そう思ったのでありました。
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