地獄に天国。渋谷に蜷川。

昨日残業してたんですが

「部屋に1人」じゃなくて「会社に1人」という状況になり

あんまりにも怖くて部屋の奥にあるトイレに行けなかった(←ビビリ)



たまに明け方まで1人でいる人とかいるらしいのですが

私には耐えられん･･･たぶん恐怖のあまり歌とか歌いだすね。

っていうか昨日は忙しすぎてナニかきれたらしく夕方くらいから

「にゃーにゃーにゃーーーーにゃーーにゃーーーー」

とか歌いだしてみた。多分誰かに聞こえたかも。でも関係ないもんね。

もうどーでもいいもんね〜るるるるる〜(←？)



で、今日はそんな日々に癒しを･･･てカンジで

「白夜の女騎士」鑑賞。

昔友達に「野田舞台は面白いけど難しい」と言われたんですが

確かに難しかったーーーーでも確かに面白かった。うん。



正直。全体を通してこういうテーマでさぁ･･･っていうのは

ちょっと理解ができてない(苦)

でも場面場面の意味はわかったような･･･気がする。

で、その中途半端な状態でもあきずに舞台を観れたのには

やっぱりこの芝居が面白くて、ひきつけられずには

いられなかったのではないかなぁ･･･と思う。うん。



で、それはやはりニナのチカラが大きかったのではないかなぁと思う。

他のニナ舞台(と言ってもそんな数見てないけど)でも思うのは

ちょっと小難しいコトも小難しいままに、

でも非常に分かりやすく伝えてくれるなぁと。

そしてやはりいつでもエネルギッシュでいとも簡単に

舞台にひきつけられる。

う〜ん、やっぱりニナ舞台好きだな〜(しみじみ)



そんなニナの演出で松本さんがどうなるのかなぁと

楽しみにしていったのですが･･･思ったより爽やかでしたね(←え？)

いや、ニナ演出の若い男子＝ちとエロイ。というのを

想像してたので、ちょっと意外だったなぁと。



でもその意外がけっこうよかった。

ってか松本さん演技うまいかも。っと思ったり。

でもそのうまさがあまりにもそつがなさすぎて場になじみすぎて

ちょっとインパクとには欠けたかなぁ･･･とか。

あまりにも場に馴染みすぎて、色が消えた。みたいな。



あ、あと声は枯れまくってたけど、カツゼツがいいのか

セリフがちゃんと言葉でこちらに届いたのが意外だった。

普段の印象ばちょっとくぐもったカンジだったから･･･

これはちと嬉しい「意外」だったな。



うーんと、そして思ったのは

なんでニナは松本さんを選んだのかなぁ。というコト。

サスケの子供みたいなとことか、無垢。ってカンジのとことか

少年だなぁ。というとことか、とても上手く演じてたと思うけど

なんでこの役に松本さんだったのだろうか。

別に松本さん否定してるわけじゃないですよ？

多分「疑問」＝「期待」なんだと思うのよね。

松本さんのサスケもよかったけど、もっと違うニナ演出で観たいな･･･

できればエロい方向で。っていう。



って「エロ」「エロ」しつこいですね(苦笑)

んーでもなんかもうちょっと違う方向性でみたいのは確か。

もうちょっと陰湿なカンジのニナ舞台がみたいななぁ･･･



っていうかしつこいくらいに「新毒丸」･･･

もうあれやらないんですかね･･･すごい好きなので再演希望･･･



っとほかにもあれこれあったけどその話はまた今度。

とりあえず夏に生有吉っつぁん観ることになり

浮かれに浮かれてます！！(笑)